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熊本市医師会館・看護専門学校コンペ案

熊本市医師会館のプロポーザル案。熊本の象徴でもある武者返しの石垣をイメージしたファサードを提案。建物の配置は、東西の日射受熱を最小化し、冷房負荷を低減することを考え東西に長い長方形とした。南側のメインファサードは、熊本大学医学部と並んで建つ医師会館に存在感を与える意匠性を持ち、かつ建物の環境調整装置でもある。プレキャストコンクリート製のルーバーの間にガラスが挟まれ、ルーバーで光を調整、遮断し、ガラスは地下に配置した体育館へ光をとどける。また南側に大きな吹き抜け空間をつくり、熊本の強い日差し、蒸し暑い夏の気候などの温熱環境を調整する役割を持つ。地下があることを利用した環境に配慮したクールシステムも採用する等、環境と建築の統合を目指した。残念ながら採用されず負けてしまったが、構造、設備を担当したアラップジャパン、熊本の景観デザイナーである永山裕子さんの協力のもと納得のいく提案ができた。敗因は、かつてこの地域は水害があり、地下の体育館への抵抗があったと考える。当時は防災への意識が低かったと反省している。

用途地域 商業地域
構造/規模 RC造/地下1階、地上5階
法定建蔽率/
法定容積率
29.65%/122.13%
敷地面積 5274.45㎡
延べ面積 6441.63㎡
設計協力 構造、設備:アラップジャパン/ランドスケープ:ユウコタナベランドスケープデザイン(tabbycat_landscapes)
施工
写真 SHA

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