Interior

Furbish-one

青山の小さなテナントビルの2階を美容室に改修した、私にとって初のインテリアの仕事である。躯体は、ホワイトボックスのスケルトンとし、余計な配管はスクリーンで隠し、階高の低い空間に最大限広がりを与えることを目指した。コストを抑えるため、必要最小限の垂直、水平スクリーンで空間を構成し、エントランスと鏡を中心に計画した。お客様を迎えるエントランスは、天井を低く抑えて透明なドアを付け、防犯に必要なもう一つの扉は、壁のなかに隠してある。美容室で重要なエレメントである鏡は、自立する1枚ガラス。透明ガラスに、サンドブラスト加工の半透明仕上げと鏡仕上げを施し、背後からひかりを当て素材感と物質感をなくした。壁から独立して立つつこの鏡は、空間に奥行きを与え、空間を分節し、ホワイトボックスの中の唯一の装飾的要素となっている。独立したオーナー二人にとって初店舗でありその後4半世紀場所を変えるたびに、店舗の提案をさせていただいていることに感謝している。

設計 株式会社 SHA一級建築士事務所
用途地域 商業地域
構造/規模 鉄筋コンクリート構造/2階部分
法定建蔽率/
法定容積率
敷地面積
延べ面積 103.84㎡
施工 dodo 春名賢一 飯島克則
写真 @Hiroyuki Hirai

Other Works

矢印アイコン