2025年10月末、鹿折まちづくり協議会(以下:まち協)と都立大学によるまちの視察+交流会+発表会を行った。まち協のアドバイザーである磯田芳枝さんと共に、都立大学の市古ゼミ学生は議論を重ね、学生らしい問題意識を持ち、鹿折のまち視察に臨んだ。「避難施設班」は2025年9月のカムチャッカ地震対応について考え、市の危機管理課から垂直避難ビルの説明も受けた。「JR廃線跡地班」は鹿折小学校や市街地などいくつかの拠点の視察をした。「復興商店街班」は土地区画整理事業に伴うまちと商店街の復興経緯について商店主にヒアリングを行った。視察後は鹿折の食材をキッチンスタジオで全員で調理し、日本酒と共にまんぼうの刺身やメカジキのハラスなどの地元らしい食材をお腹いっぱい食した。翌日は、学生による班ごとの発表とまちづくり協議会との意見交換を行いその意見を持ち帰り、再度研究発表の機会を設けることになっている。まち協の皆さんからは、学生からの素直な意見や思いには刺さる言葉がたくさんあり、もっと多くの市民の皆さんに聞いてもらいたい、私たちだけではもったいないという感想があった。
学生とまち協の交流会では、まちの一部として商店街を考え、その将来を考える契機となった。避難施設運営やJR廃線跡地利活用などの課題について検討し、積極的なまちづくりにつながるような展開を図っていきたい。特に地域の活動に、若い人をいかに引き込んでいくかという課題を共有でき、今後の展開が楽しみである。まち協の方々には視察先との調整、お弁当や旬の食材の手配、場所の確保など細かい配慮をいただき感謝を申し上げたい。
P.S. 鹿折中学校には震災時に我が母校から寄贈された防災リヤカーが現役活躍中!


